まずは基本的な使い方です。
下の画像はSRAのP&Fチャートです。
これは終値のみでつけますので、1日の値動きは無視します。
ルールは簡単で終値が前日より上がれば×を、下がれば○を記入しますが、1つの列は
1種類の記号しか入りません。
同じ列で値動きがある場合は継ぎ足していきますので列は変わりません。
上がっていたものが下がった場合、その逆の場合のみ列が変わり、上下が必ず交互にきます。
使う記号はこれだけです。ロウソク足に比べると随分簡単です。
もう1つのルールは列が変わるのは3つ以上の記号がつく場合のみという事です。
これを3枠転換と言います
上の画像を見るとわかりますが、1つの列に○や×が2つや1つというのはありません。
つまり記号が2つ以下しかつかない値動きは無視してよいという事です。
ただし列が変わる場合、上がる場合は1つ上、下がる場合は1つ下のマスから記号が
入るので、実際の値動きは4マス分の値動きがあります。
下がる場合
上がる場合
基本はこれだけです。
どうですか?すごく簡単じゃありませんか?
1マスの値動きは決まっていませんが大体の基準として
株価
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200円以下
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5円
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201円〜1000円
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10円
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1001円〜5000円
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20円
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5001円〜10000円
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100円
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10001円〜20000円
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200円
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20001円〜
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500円
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というのが一般的なようですが、小さい値幅を狙う場合は単位は少ない方が
小さい動きが見えますし、何年も持ちつづけるのであれば大きな単位で構わないと思います。
女王様の場合、10万以上の銘柄は12〜13万くらいまでは2000円で1枠。
それ以上は5000円で1枠として見ています。
1枠の単位はある程度自由に設定して、自分が一番使いやすい単位を探すのも
勝率を上げるためには必要だと思います。
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