チャートができたら次に買いサインと売りサインを探しましょう。
P&Fというチャートは時間の概念がありません。
ただ上がってるか、下がってるかのみでつけていきますので
視覚的にかなり上昇、下降が捉えやすいと思います。
下の図は買いサインの代表的な形です
ダブル・トップ型といいます。
一つ前の上昇の高値を抜いた所についた×が買いサインです。
ただし時々「ダマシ」と言われるものが出る場合があります。
これは読んで字のごとくまさにダマシの買いサインなのですが、
それを見分ける方法については今後違うページで説明していきたいと思います。
次は売りサインです。
こちらはダブル・ボトム型です。
これも買いサインと同じで一つ前の下降の最安値を抜いた所についた○が売りサインです。
売りサインにもダマシが出る事がありますが、これも後ほど説明します。
基本はこれだけですが、色々パターンがありますので、代表的なものだけ紹介します。
トリプル・トップ型
トリプル・ボトム型
これは代表的な例ですのでこの他にも色々パターンがありますが
基本的には2つ、又は3つ前の高値を抜いた×が買いサイン
2つ、又は3つ前の安値を抜いた○が売りサインとなります。
下の画像は実際にある銘柄のP&Fチャートです。
こうやって当てはめてみるとわかりやすいと思います。
この銘柄の場合、本来であれば1枠が10円となりますが、女王様は細かい値動きを
追う為に1枠5円で見ています。
これも全て臨機応変で変えていきます。
チャートの真中あたりに3枠の下げを入れてすぐに上昇している部分があります。
これはメジャード・ムーブ型と言って、この型が出ると大化けするとも言われている型です。
これも必ずしも3枠だけとは限りませんが、これを見つけたら追いのサインと思って
間違いないと思います。
このチャートだけを見ると売りサインが出ていますが、この売りサインはダマシとなり
再度の上昇が始まりました。
また、この逆で下げでのメジャード・ムーブが起こると暴落のサインとなります。
空売りを入れる場合は絶好のチャンスです。
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