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■どこで買う?(売る?)



45度線まで理解した所で次は買い場と売り場を探します。

ここで使うチャートです。



これに45度線を引くと下のようになります。



細かく引くとかなりの線が入ってしまいますのでここは大雑把に引いてみます。
この銘柄はあからさまな上昇トレンドにあります。
なので売りから入るのは難しいでしょう。
とりあえず買い場を探してみてください。いくつか見つけられましたか?

次に買い場に印を入れてみます。




ちょっと見づらいですが、赤い○の入っている場所が買い場になります。
共通点は

強気支持線より上でかつ弱気抵抗線より上
そして更に買いシグナルが出ていること

という事です。
この3つは必ず守らなければなりません。

ただしここでよ〜く見ると、チャートの真中に緑色の矢印の入った
買いシグナルがあります。
そしてこの買いシグナルはすぐに反転して落ちてしまっています。
この場合どうするべきか?
当然売りです。
しかし何でも売ればいいという訳ではなく、売る基準として
3枠転換で列が変わった、強気支持線を下回る、又は弱気抵抗線を下回るなど
自分で基準を決めておいた方が良いです。
買いから入る場合ですから必ずしも売りシグナルを待つ必要はありません。
こうする事で最低額の損切りができるようになります。
そしてまた次の買いシグナルを待てばいいだけなのです。

特に3枠転換で列が変わった場合、上昇中でも1度利確してポジションを外して
おく事をおすすめします。
すぐにまた上昇を始めれば買いシグナルはすぐに出ますし、
そこからもみ合いが始まった場合
次の買いシグナルを待つ間、他の銘柄に資金を使えます。

売りから入る場合はこれの逆を探せばいい訳です。 つまり

強気支持線より下でかつ弱気抵抗線より下
そして更に売りシグナルが出ていること

これだけです。

ここまでわかってしまえば買いも売りも迷う事なくできると思います。
ただし、このルールだけは無視しないでください。
買いシグナルが出そう、という所でフライングして買ったけど下がった
なんて事がたくさんあります。
それはとても簡単な事で、前回の高値という事はそこで売りたいと思ってる人が
たくさんいるという事です。
ここで売りより買いの需要が高ければ買い進まれ買いシグナルが出ますが
売りの供給の方が多ければ再度株価は下がっていきます。
つまりP&Fとは需要と供給を絵に表したものだという事です。
それを意識しつつチャートを見ていれば買い時はすぐにわかるようになります。

銘柄はいくらでもありますので、無理に買い場を探すのでなく
はっきりとした買い場がある銘柄を探すのも必要な事だと思います。



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